本ブログにはプロモーションが含まれています 漫画

【チ。-地球の運動について-】1巻ネタバレとまとめ

2025年2月18日

やまた
やまた

●チ。-地球の運動について- のちょっとだけ感想とネタバレです。
圧倒的な熱量とドラマ、そして「チ(知)」への探求が凄すぎです!
●大胆なのに緻密過ぎなストーリ構成が見事で、歴史好きにはたまらないです!
●地動説って、こんなに困難で悲惨で哲学的で情熱的だったのですね!
●真実が隠されすぎて騙され過ぎている我々にとって、とても心が揺さぶられ過ぎる漫画です!

チ。-地球の運動について- 1巻のネタバレと感想!

第1話

第一話からいきなり登場のこのお方。
ノヴァクさん。

物語全体を通じて重要な人物であり、異端審問官(プロの拷問士)です。

かなり淡々と仕事をこなすプロフェッショナルぶりが恐ろしいです・・・。

「爪が剥がれると何が一番困るか」

そう問いかけるノヴァクさん。
これの答えがめちゃくちゃシンプルで怖い・・・・。

そんで、最初の主人公?ラファウさん。
とてつもない人生を舐めた合理主義者です。

彼の信条は”合理的に生きる”です!
無為な感情や無駄な欲望に惑わされず、合理的な選択を心がければ「この世はバカばっかだ」と思っています。

薄い人なのか・・・?。

「世界はチョレ〜〜〜〜」とか心の中で叫びます。

授業中の教室で。
しかもこの詐欺師のような顔で。

絶対、ロクな4に方しないでしょう。

目が腐っていますもの。
表情が詐欺師のそれと同じですもの。

でも、それなりに窮屈ではありそうです。

ラファウが夢中で興奮するほど楽しんでいる天体観測について、
学校の先生が義理のお父さんが、めちゃくちゃうさんくさい笑顔で一方的に「ソレをやめろ」と命令してきます。

うーん。
このお義父さん、どこかで見たことあるぞ・・・?

イケおじというか、ダンディ!
いや、ダンディというか、ハンサム・・・マンダム・・・・?

チャールズ・ブロンソン
出展:マンダムCM/株式会社マンダム

あ!
うーんマンダムのおじさんにそっくりじゃん!!

まさか、数十年の時を経てまたマンダムおじさんに会えるとは・・・。

養父には天文学を辞めると即答したラファウさん。
しかし月を眺める目は、合理主義の腐った目ではなく、深く静かに静かに澄んでいます。

こののち彼は、天文の美しさと理屈が落ち合ことを知ることになります。



ところで、ノヴァクさんの質問、

「爪が剥がれると何が一番困るか」

の私の答えは、

仕事でマウスやキーボドが打ちにくくなり、腱鞘炎になるです!!
そんな場合は、腱鞘炎防止ツールを使って回避するしかないですね。

第2話

天動説に対して、『地動説』----と 呼ぼうか。

なんか、やたらカッコいい。
地球の自転と公転カッコいい!!

それに対してC教の自己中心さの醜さよ・・・。
カッコいいところが一つもない。

ですが、ラファウさん。
地動説を、

「普通に間違っていると思う」

と言い放ちます。
当時の合理性を持って地動説を否定しまくります。

フベルトさんも正論だと言います。
ただ、直感に命をかけるのは信じるとのことです。

ラファウさんは、厨二病なのかさらに否定します。

「信じて間違ったらどうするんですか?」

と。

それでも構わない。不正解は無意味を意味しない。

と即答するフベルトさんの方がめちゃくちゃカッコいいです。
合理主義は行きやすいかもですが、カッコ悪く美しくないですね。

なんですが、あれこれあれこれあって、ラファウさんは考え変えます。
いえ、もともと気づいていたのでしょう。
人生イージーモードにするために、思うことを止めていたのでしょう。


しかし、とうとう地動説を美しいと思ってしまいました・・。


おまえ、そんな簡単に筋金入りの合理主義者やめられるのか?
あんだけ、合理主義で人生チョレ〜〜〜〜〜とか言っていたのに。

さわやかに、神学をやめて天文専攻を宣言します。

いや、男らしい!
カッコいい!

その後、彼の人生は悲惨な運命を辿ります。
しかし、その姿、行動は何よりも美しかったです。

第3話

ノヴァクさんは、基本良い人です。
世の中の平穏と安定を心から望んでいます。

定番の子どものおもちゃ(ボール)が、木の枝に引っかかっているのを助けてあげる。
そして、この笑顔。
一旦、本物の善人ではあります。

しかし、いつでも袖が不穏な原因で汚れてるな。この人。

そこはちゃんとしてほしいですね。
周りに不安をまきちらしていますよ。頭のおかしさの片鱗が見えます。

だって、平気でそのあたりの個人宅で、拷問始めますもん。

なんか、このおっさん、パトレイバーの後藤さんに雰囲気にている気がします・・・。
仕事はできるけど、どこかヤバい。


一方、ラファウさん。
神学をやめたどころか、よりにもよって天文を専攻すると言ったのです。

やはり、急激過ぎる方向転換が周りに不信感どころか混乱を招いています。
そりゃそうだ。

混乱し動揺した養父にも問い詰められます。

冗談なんだよな?

と。

合理主義のラファウさんとしてどうするのでしょう?

今までの人生で培ってきた合理的判断力により、秒で発言を撤回します。
ただし、普通に嘘です。

・・・薄っぺらな世渡り上手に見えますが、ここから彼のかっこよさが光っていきます。

第4話

とか言いつつも、なんだかんだあって牢獄にぶち込まれたラファウさん。
ここまで来たら待っているのは気の遠くなる悲痛な激痛が続く拷問だけです。

しかも担当拷問官は、その道のプロであるノヴァクさん。
おっそろし過ぎることを平気で浴びせかけます。

誰も痛みからは逃れられない。

ノヴァクさんも、裁判長も皆、将来有望なラファウさんを養護し、まだ間に合うからと説得します。
ラファウさんだって、合理的に考えます。

まだまだ人生詰んでないと。

人生はチョロいまま進んでいけると。

ただ、気づいてしまったんですよね。


宇宙は美しいと。




んで、裁判の場で大学進学の入学許可証を破ります。

「僕は、地動説を信じてます」

と宣言してしまいます。
強烈な拷問が待っていると知っているのに。

・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

いまだかつて、こんなにカッコいい少年を見たことはありません。

筋肉隆々な拳法家でもなく、
王国の魔法騎士でもなく、
才能だらけのバスケットマンでもなく、

ただの青っちろい、小賢しいだけの小僧なのに・・・


めちゃくちゃカッコいい!!!!!!!!!!!!!
黄金の精神がカッコいい!!!!!!!!!


ひさしぶりに心が震える憧れてしまうヒーローに出会えました。
地動説界のヒーローですよ。


宇宙の仕組みを解明し広くするために、自分の犠牲をまったく躊躇しない献身的なサーヴァントヒーローですよ。
ただ、当時の平和と秩序を乱す狂気を持った悪党であることは間違いないですけどね。

彼の人生は地動説に出会うことによって

幸せな人生が狂い、
恩のある義父を悲しませ、
おそらく勉強ばかりで女の子とも付き合ったこともなく、
無慈悲な拷問を受ける恐怖にあい、

その短か過ぎる人生に自ら幕を閉じます。


彼の人生は不正解だったのでしょうか?

それは、彼の言葉と、最後に見せる目の輝きでわかります。
とてつもなく必見なので、ぜひ読んでいただければと思います!

チ。-地球の運動について- 1巻の感想とまとめ!

チ。-地球の運動について-1巻の感想とネタバレでした。
めちゃくちゃ面白かったです!
地動説がタブー過ぎだった時代に、真理を追い求める人たちの物語がとても濃厚で引き込まれます。

主人公のラファウさんは優等生なのに、ある出会いをきっかけに「本当のことを知りたい!」って気持ちが止まらなくなる過程に目が離せません!
あんなに損をいやがり超合理主義者だったのに・・・。

地球が自転と公転していることを知りたいだけなのに、命がけっていうのがヤバい・・・。

また、地動説の師であるフベルトとの対話は哲学的であり、知識の意味自体を我々に問いかけてくるのがたまらないですね。
宗教と科学の対立を通じて、人間の探究心の本質を描いた本作は、知的興奮に満ちた傑作です。

最後に、ラファウさんが残した言葉で一番心に響いたものを紹介します。

自分の命よりも感動したことを生き残らすことを選ぶ。
この哲学、覚悟に心が震えまくります。

これは、続きを読まずにはいられないです。
こんな漫画、いままで読んだことないですよ。淡々としているのに、深く深く物語に引き込まれます。

これは続きも読むしかないです!

楽天で見る

↓↓ 便利な電子書籍はコチラです! ↓↓
やまた
やまた

チ。-地球の運動について- 1巻の感想とネタバレでした!
こんな面白い漫画、今まで読んだことないですよ!
地動説にまつわる情熱とロマン!ぜひ一読を!!

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ 漫画・コミックランキング

-漫画