本ブログにはプロモーションが含まれています 惡の華 押見修造 漫画

【惡の華11巻(最終巻)】佐和との再会!それは何かの始まりか!?

2024年7月28日

やまた
やまた

●トラウマ漫画の最高傑作、惡の華11巻です!
●とうとう今巻で最終回を迎えました!
●佐和との再会を果たした春日!
●あの夏祭りから止まった時間は動き出すのでしょうか?
●押見修造先生のトラウマ漫画最高傑作!いよいよ完結です!

惡の華10巻のちょっとだけおさらい

  • 3年半ぶりに故郷へ祖父のお見舞いに向かった春日!
  • 街の人達や親戚は冷たい態度で春日を迎える
  • 元クラスメイト木下から佐和の居場所を教えてもらう春日!
  • 大切な常磐と一緒に、大切な佐和に会いに行く春日だが・・・・?

惡の華10巻の見どころは、


止まった時を進めようと藻掻(もが)く春日!
大切な常磐と共に生きていくために、決着しようとする春日!

しかし、春日の故郷の人達は冷たいなあ〜😢
自分達のことで精一杯過ぎるなあ〜〜〜〜😣


が恐ろし過ぎるところです。


そして、常磐とともに、千葉の銚子に向かう春日!
佐和との再会を果たしました!


再会した佐和は、とても落ち着いて穏やか表情です。
往年のクレイジーさは1mmも伺えません。

え?
これは、穏やかすぎるでしょう・・・・😣
私の知っている佐和ちゃんではありません!!!


何がどうなったら、こんな短期間でここまで落ち着くのか・・・?


結局人生は、落ち着いて穏やかに人生を送るしかないってこと・・・?
あの春日と佐和で藻掻(もが)いた日々は、意味がなかったということでしょうか?


クライマックスに向けて突き進む惡の華10巻!ぜひ堪能しましょう😉

Amazonで見る

↓↓ 便利な電子書籍はコチラです! ↓↓

惡の華11巻のあらすじ(佐和との再会!それは何かの始まりか!?)

惡の華11巻は、2014年6月9日に発売されました。

惡の華、とうとう最終巻です!


愛する常磐と生きていくため、前に進むために佐和と再会した春日。


佐和は、往年のクレイジーさがすっかり抜けたのか、穏やかで落ち着き、やさしい表情で出迎えます。
中学時代の攻撃性はまるで皆無です。


一緒に暮らす実の母も訪ねて気てくれた春日にお礼を言いつつ、でもね、と続けます。


「佐和をそっとしておいてほしい」
「ふたり(佐和と母)で、今とても穏やかに暮らしている」
「だから」
「ごめんね」


と。


その言葉を聞いて、母親の心情と今までの苦労を察し理解を示す、春日。
常磐にも言われた、自分の感情と都合のエゴを押し付けているだけだと理解する、春日。



ここまで落ち着くのに、佐和と佐和の母親は、いろいろ地獄の日々があったのだろうと推測します。


「でも」


一緒に着いてきてくれた常磐が、食い下がります。


「佐和さん、私はあなたに会いたくて来たの!」
「ちょっと外で話できない!?」


春日も佐和母も驚きます。
空気と状況を読んでくれ・・・と。


しかし、その言葉にすんなり応じる佐和。
中学時代とかわり、とても落ち着いた表情で常磐に返事をします。


佐和もまた、なにかを決着するために待っていたのかもしれません。
佐和の母親も特に止めたり、反対したりしません。


惡の華11巻!最終巻!!
トラウマ漫画の最高傑作は、どのような結末を迎えるのでしょうか・・・・?

惡の華のちょっとだけ読みどころと感想(そんなありきたりな結末?)

まず・・・・・

佐和のお母さんが、とても佐和に激似・瓜二つです!


食堂を営んでいるので、化粧は薄めなのに、派手できれいな顔。
髪の毛もキレイに整えて、茶色に染めています。

そして、派手なべっ甲のメガネ。

これは、若い頃は佐和よりクレイジーだったと思います。
佐和の父親と別れた理由も母のクレイジーさが常軌を逸していたのでしょう、と想像できます。


つまり、結婚し子供を生んだあともクレイジーだった!!


佐和が高校1年生(16歳)くらいで落ち着き始めたとしたら、
佐和の母親は、佐和を生み、離婚し、その後、落ち着いたはずなので、良いところ36歳くらいに落ち着けたと推測します。


クレイジー歴は、佐和より20年以上長い、ということです。
佐和よりもやっかいで、こびりついて重症だったと考えられます。


しかし、この母親は人生を生きていくために、落ち着く術を身に着けました。
それを佐和にも教えるために二人で暮らし始めたのでしょう。


愛情深く一緒に暮らした父親や祖母がかわいそうです。
佐和のために泣く泣く、離れて暮らすことを選んだのでしょう。
(少し遠い将来、父親は佐和と再会できます。良かった!😀)


そして、佐和母親の驚くべき手法で、佐和は本当にとっても穏やかにやさしく人に配慮できる女性になっていました。


春日もそんな佐和に、何故?と違和感を覚えます。
佐和は、そんな春日の疑問に答えます。


「忘れた」
「どーでもいいよ そんなこと」
「毎日日が沈んで、日が登る」
「きれい」


これ、佐和母親に見事に洗脳されましたね!
脳みそを改造されて、無感情・無個性、あたりさわりない配慮人間にされています(個人的解釈です😢)。


こうしないと、人生、生きていけないよ、と。
とんでもなく、周りの人間に災厄を振りまいて生きていくことになるよ!と。
あなたに関わって、春日くんの人生はどうなったの?と。


本当に、こういうありきたりな結末なのでしょうか?

青春は50代でも終わっていない。
終わらせないと終わらない!!


トラウマ漫画史上最大の傑作、惡の華!ぜひ堪能してみませんか!😆

惡の華のちょっとだけ感想!のまとめ(佐和との再会!それは何かの始まりか!?)

惡の華11巻は、2014年6月9日に発売されました。


トラウマ漫画史上最大の傑作、惡の華もいよいよ最終巻です!


あの夏祭りから離れ離れで暮らしてきた、春日と佐和が再会します。

母親と一緒に暮らす佐和。
とても穏やかで落ち着いて暮らしています。

中学時代のクレイジーさがカケラもありません。
なぜこうなったのか?
どこに物語は終結していくのか・・・?

春日と佐和のトラウマに決着が着く惡の華11巻!!ぜひいかがでしょうか?😆

Amazonで見る

↓↓ 便利な電子書籍はコチラです! ↓↓
やまた
やまた

トラウマ漫画史上最大の傑作、惡の華11巻!
いよいよ春日と佐和のトラウマにも着が着きます。
そして、新たな物語が始まります!
トラウマに決着を付けたい人は、ぜひ惡の華を堪能しましょう😉

トラウマ漫画史上最大の傑作の後は、日本の誇る歴史大作ヒストリエがおすすめです😆

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ 漫画・コミックランキング

-惡の華, 押見修造, 漫画