●七夕の国3巻のちょっとだけ感想とネタバレです。
●丸神の里の面々が、街で大暴れします!
●一体、何が目的なのでしょうか?
●丸神の里の謎が少しずつ解けて・・・いえ、さらに深まっていきます!!
●Disney+にて実写ドラマが2024年7月4日から配信されており、超注目ですね!
目次
七夕の国3巻漫画のネタバレと感想!暴れん坊将軍頼之
七夕の国3巻は1998年9月30日に発売されました。
七夕の国3巻は、丸神の里から失踪した丸神 頼之(まるかみ よりゆき)が暴れまくります!
なかなかの宇宙人ぷりで、不気味です。
七夕の国3巻、各話のちょっとだけ感想とネタバレです!
第十五話 正面のアップ
丸神ゼミのゼミ生、多賀谷が作った丸神山と七ツ峰の立体模型が凄い!!
当時でもコンピュータでさささーっとつくれちゃったらしいのですが、彼は手作業で作成しましたよ。
縮尺1万分の1の地図をコピーして、等高線単位で重ねて作る!
昔、学研のおまけで着いていた石膏の日本地図よりリアル!精巧!
当時、これを読んで私も作りたいと思ったものです。
そして、暴れん坊将軍頼之!!
この巻からめっぽう暴れまくります!
彼は丸神の里の当主で、お殿様と慕われています。
里から失踪してからは、その行動は暴れん坊将軍です。
そのうえ、その風貌から参議院議員の老人に「宇宙人」と言われる始末。
しかし、本人曰く
だそうです。
いや、宇宙人だろ?
第十六話 丸川町民あらわる
丸川朝(丸神の里)の町議のおじさんや、喫茶店のマスターその他が、ナン丸の住む町に現れました。
この人たちもタチが悪い!
タチが悪い黒いサングラスをかけ、車で若い男性を付け回す!
平気で若い男性の部屋に乱入し、脅しまくる!
あげく、全裸にひっぺがし写真を撮り、
拡大して町中にばらまくぞ!
恫喝する!
なにこれ?
丸神の里、滅んだほうが良いのでは・・・?
その後、さらにマフィアのような黒ずくめのスーツと黒いサングラスの出で立ちの男が、
地下駐車場で八木原を連行します。
こいつらは、参議院議員のご老人配下の者たちですかね。
タチ悪いというか、極悪ですよ!
さすが本物!
これと比べたら、丸神の里の皆様は、ギャグのレベルでしたね。
第十七話 セミナーおしまい
高志と八木原が開催していたインチキセミナーがおしまいになります。
丸神の里の面々で髙志を説得しますが、髙志のタチの悪さで追い返されます。
そこに、さらにタチの悪い集団、
「暴れん坊将軍・頼之と、参議院議員配下の黒づくめ軍団」
が登場します。
高志も、頼之には逆らえず、ほぼ一言でセミナーを店じまいにさせられます。
やはり、タチ悪い物には、それ以上のタチの悪さか・・・・。
さらに、頼之はナン丸を消し去ろうとします!
有無を言わさず、躊躇なく・・・・。
なんか、登場するたびにタチの悪さが酷くなっていきますな。
そこに、同じ丸上の里出身者の幸子ちゃんが、身を挺して庇ってくれます!
この子は最初から最後までいい子ですね。
第十八話 原則として秘密
丸神の里の人たちの説明で、頼之の素性がちょっと分かります。
「手の届く」能力者の系図も興味深いですね。
男性は能力ありなしに関わらず、ほぼ亡くなっています。
そして、高志の残酷過ぎ!!
幸子ちゃんの背中えぐってんじゃん!
丸神の里の人たちって、ヤバい人ばかり・・・
そういう理由か、幸子ちゃんの能力に対する言葉は、かなり厳しいですね。
・能力については忘れてしまえばいい
・何の役にの立たない
・持ってても意味ない
・あんたは何も知らないだけよ
・赤ん坊が包丁を手にして何か生み出せるって言うわけ?
なんで、こんな辛辣なの?
表紙では、とてもかわいい顔してたのにかなり言葉がすぎる・・・
しかい、幸子の真意を知って、ナン丸は涙します。
おれって・・・
おれって
最低・・・・・!
と。
いや、そんなの事前に教えてもらってないし、ナン丸は悪くない!
第十九話 カササギの夢
1998年当時の大学生の人生観、将来の夢。
ナン丸がサークルの皆に聞きます。
「みんなさあ、将来、何になりたいの?」
サークルの皆様の返答、
・そりゃあ、就職出来た先の職場の人間になりますよ
・できれば、給料のいい所
・遊ぶ時間もちゃんとくれる所
・ぜいたくは言ってられんけど、まずは、つぶれない所
え?
Z世代ってこの世代でしたっけ・・・?
ナン丸が「このままでは日本は・・・・」と危惧すると、、
軽率に爆笑する始末・・・
25年前から、変わっていないじゃないですか!日本!!!!
つまり、大丈夫ってことか!日本!?
第二十話 マイナスに見える
頼之が暴れまくります。
「手の届く」能力で、あたり片っ端から消し去っていきます。
・乗用車から始まり、
・2tトラック
・軽飛行機
・漁船?
・ビルの半分
どんどん大きくなっていきます。
そのうち、街1つ消滅させちゃうんじゃないかな・・・位の勢いです。
その前に、平気でゴミを捨てるやつ・・・って。
最低だと思います!!😡
第二十一話 進軍
タチの悪過ぎる男その2、高志がナン丸の部屋に勝手に入っていました。
ドアノブをぱっくり「手の届く」能力でぶっ壊して・・・。
部屋の中に入ったナン丸と対面し、
「よお、おかえり。」
と。
タチ悪い・・・。
高志はナン丸に、こっちを引き払うから、その前についでに寄ったと言います。
ドアを壊したことを文句を言うナン丸に、「はい、ドア代」と5万円ほどバサっと放り投げます。
常識はないのですが、このあたりは配慮しています。
あと、しばしば実は妹思いのところが垣間見えるのですよね・・・。
ナン丸が幸子ちゃんの裸を見たと知って
めちゃくちゃ狼狽えます。
やはり、妹に虐待したり、チンピラになったのは丸神の里の環境が悪かったのでしょう。
里のあいつらもタチ悪いですからね。
そして、暴れん坊将軍・頼之もお世話になった参議院議員に挨拶に伺います。
こちらも、高志同様タチが悪いです。
しかし、その極悪さが桁違いですよ。
後始末に街の一角ごと削り取ってます・・・・。
七夕の国3巻漫画のネタバレと感想まとめ!暴れん坊将軍頼之
七夕の国3巻は1998年9月30日に発売されました。
この巻は、丸神の里出身の「手が届く」能力者が暴れまくります。
もう暴力的なところもモチロンですが、性格がタチ悪すぎますね😣
今後、舞台は再び丸神の里に戻ります。
いくつもの謎がきっちり解けていくのが見事ですよ。
七夕の国3巻!暴れん坊将軍・頼之でした!
めちゃくちゃ暴れまくりで車や飛行機、街を削り取りまくりました!
本巻はさまざまな人のタチの悪さが炸裂します!
そして、次巻で七夕の国は堂々の完結です!!!
めちゃくちゃ面白い!七夕の国、ぜひ堪能しましょう!