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【ヒストリエ8巻(感想)】堪能!?古代ギリシア戦争!

2024年7月11日

やまた
やまた

●ヒストリエ8巻のちょっとだけ感想とまとめです!
●いよいよペリントス・ビザンティオンの2都市攻略戦が始まりました!
●初の本格的な軍事行動に従軍するエウメネス!
●日本の誇る超々歴史大作「ヒストリエ8巻」も夢中で目が離せません!!

ヒストリエ7巻のちょっとだけおさらい

  • アレクサンドロス王子の精神には、第二人格「ヘファイスティオン」が潜んでいました!
  • 「ヘファイスティオン」は、母「オリュンピアス」の手の中で、呪いとともに生み出されたのです!
  • その一方、エウメネスは「マケドニア式・将棋」を開発し、エウリュディケと毎日、将棋を楽しんでいます
  • そして、故郷カルディアに再び帰郷するエウメネス
  • 物語はまた大きな転換を迎えることになります!

ヒストリエ7巻の見どころは、

アレクサンドロス王子の第二人格「ヘファイスティオン」!

そして、

エウメネスが開発した「マケドニア式・将棋」です!
この将棋は、本当に面白そうですよ!


そして、実は少し先の未来、第7王妃「オリュンピアス」への予言にも繋がっていきます・・・。


ヒストリエは、色々なことが様々なところに繋がっています!めちゃくちゃ面白いですよ。ヒストリエ!

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ヒストリエ8巻のちょっとだけあらすじ(堪能!?古代ギリシア戦争!)

ヒストリエ8巻は、2013年8月23日に発売されました。

マケドニア王フィリッポス率いるマケドニア軍は、ペリントスとビザンティオンの二つの都市の攻略を開始しました。

ペリントスとビザンティオンは、マケドニア王国のギリシア統一を阻止を目論む、都市国家・アテネの重要拠点!


この遠征に従軍する、正式書記官となったエウメネス。


ビザンティオンの強固な防御力に、手こずるマケドニア軍!
敵将は英雄カレスだが、あまり関係ない模様!


そこに、名将フォーキオン率いるアテネ艦隊が、ビザンティオンの海域に突入してきました!

勝敗の行方はどうなるのでしょうか!?

丸ごと1冊古代ギリシア戦争を堪能できる「ヒストリエ8巻」!めちゃくちゃ面白いので、ぜひいかがでしょうか?

ヒストリエ8巻のちょっとだけ読みどころと感想(丸ごと一冊・古代ギリシア戦争!)

ネタバレにならないように、読みどころと感想を書きます。

今回は、

血湧き肉躍る2都市攻略戦、
その帰りにちょっとだけ遠征して、ある部族の討伐戦、
そして退却戦!



と1冊に3つの戦いが描かれています!!


すごいスピード展開ですが、それぞれが濃厚!
めちゃくちゃ堪能できます!

一般的な漫画なら、3つの戦争で6巻くらいかけて描きまよね?
某漫画家なら、20巻とかかけそう・・・。

それが、たったの1 冊!いや、丸ごと1冊古代ギリシア戦争!

でも、内容が薄くないし省略もされているようにも思えません!
すごい構成力です!岩明均先生!



しかも戦いはそれぞれ、

攻城戦、
艦隊戦、
陸戦


と、空戦以外の全部入りと豪華です!!


エウメネスなら、空戦(空爆とか?)も考えつきそうですが、さすがにそれは無かったですね(笑)。


個人的には、攻城戦がとても興味深かったですね。
城はとても防御力が高いので、攻略する側も最先端技術の粋を尽くした兵器や戦術を投入します。

紀元前4世紀時点で、

投石機(カタパルト)や
攻城塔
破城槌

などが既にありますからね。

それに対応するために城側も進化をひたすら続けます。

こういう技術進化が、今の時代に繋がっているのですよね〜、と思うとロマンを感じます。
(戦争肯定は全くしていません!!!)


各種素材や機構、生産/精製技法、保管手段、およびそれらの全体の工程管理、運用・保守手法などなど・・・
人類は積み重ねているなあ〜〜と思います。


ローマ時代ですでに、現代テクノロジーのおおよそは完成しているのでは?と思っていますし。
(もちろん半導体技術や、工作機械の工作精度は、基礎科学力向上の途方もない時間の積み重ねが必要ですが・・・)



ちなみに、最初に攻城兵器を大規模に投入した統治者は、マケドニアのフィリッポス王とのことです。
それを開発したディアデスさん、すごい!


もっとディアディスさんの工房で開発した攻城兵器を見たかったのですが、アテネ艦隊が来ちゃいましたからね・・・


そんなディアディスさんのエピソードが載っている「ヒストリエ6巻」も面白いですよ!


し、しかし、アテネ海軍、強すぎですね・・・・。
アテネの軍艦はエンジンが違いますね。エンジンが!!

マケドニア艦隊とくらべて軽量で機動力がかなり違います。

あと武装というか攻撃手段も。

マケドニア軍は、戦術が古いというか、全く船の意味がない戦い方をしていますね。


海戦ではマケドニア軍は勝ち目がなさそうです。
かなりやばいです。


さらにマケドニア軍は、この海戦の後も色々散々な目にあいます。


フィリッポス涙ぐんでいますもの。


これらの出来事の中で、エウメネスはとてつもない大手柄を立てます!
ますます、フィリッポスからの信頼を厚くします。


しかし、これが近い将来、エウメネスのさらなる悲劇の運命につながるとは・・・・・・。
才能がありすぎても幸せになれるとは限らないのですね・・・・。


気になるかたは、ヒストリエ8巻を読んでからのお楽しみで!!

ヒストリエ8巻のちょっとだけ感想!のまとめ(堪能!?古代ギリシア戦争!)

ヒストリエ8巻は、2013年8月23日に発売されました。

マケドニア王フィリッポス率いるマケドニア軍は、ペリントスとビザンティオンの二つの都市の攻略を開始しました。

この遠征に従軍する、正式書記官となったエウメネス。

しかし、ビザンティオンの強固な防御力に、手こずるマケドニア軍!
そこに、名将フォーキオン率いるアテネ艦隊もやってきて、マケドニア海軍はボコボコです!!

その後もマケドニア軍は、さんざんな目にあいフィリッポスが涙ぐみます・・・。


1冊まるごと古代ギリシア戦争!
なぜ、フィリッポスが涙ぐむのか!?
めちゃくちゃ面白い「ヒストリエ8巻」2都市攻略戦まさかの敗北!をぜひ堪能しましょう!

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やまた
やまた

ヒストリエ8巻も素晴らしかったです!
1冊丸ごと、古代ギリシア戦争が3種類も堪能できます!
しかし今回、フィリッポスはかわいそうでした!!
ハラハラ・ドキドキ!ヒストリエ!ぜひいかがでしょうか。

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