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【ヒストリエ11巻(感想)】心臓の無いパウサニアス?

2024年7月13日

やまた
やまた

●ヒストリエ11巻のちょっとだけ感想とまとめです!
●アレクサンドロス王子と顔が瓜二つのパウサニアスの登場します! 
●そして、フィリッポス王の第七王妃となるエウリュディケ!
●さっそく暗殺されそうになります!エウメネスどうにかして!!
●日本の誇る超々歴史大作「ヒストリエ11巻」心臓のパウサニアス!

ヒストリエ10巻のちょっとだけおさらい

  • いよいよフィリッポス王が率いるマケドニア軍と、アテネ軍の直接対決が始まりました
  • 一番槍を望み、自らが部隊を率いて敵陣に突入する副将アレクサンドロス王子
  • アレクサンドロス王子の戦いぶりは、独特で得体の知れないものでした!
  • そして、エウメネスとエウリュディケに訪れる悲しい別れ・・・・!
  • 運命は、エウメネスに愛する女性との悲劇を繰り返し与える

ヒストリエ10巻の見どころは、

エウリュディケとエウメネスの悲恋です!!!!

エウメネスは過去、何度も愛する女性と辛い悲痛な別れを繰り返してきました・・・・。

エウリュディケと「最初」の別れが訪れます。
お互い愛している者どおし、エウメネスにもエウリュディケにも、あと少しだけの覚悟が足りませんでした・・・・。


凄まじいほどに悲痛な!「ヒストリエ10巻」ぜひ、いかがでしょうか?

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ヒストリエ11巻のちょっとだけあらすじ(心臓の無いパウサニアス)

ヒストリエ11巻は、2019年7月23日に発売されました。

見た目がアレクサンドロス王に激似のパウサニアスが登場します。

パウサニアスはオレスティス地方の豪族出身です。
パウサニアスが幼いころ、フィリップス王によって、オレスティスは滅びマケドニアに併合されてしまいました。

それに強い恨みをいだくパウサニアスの兄(名前不明)。


パウサニアスは幼少のころから、幾度となく「心がない」と言われてきました。
心は心臓にやどる。

つまり、パウサニアスは自分自身の心臓が無いも同然。


心の無いパウサニアスは、すべて兄や周りの言う事に従う日々を過ごす。


少年になったころ、兄の愚かな企みにより、マケドニア王国の護衛兵見習いになりました。
そして、青年になったパウサニアスは王宮護衛兵(予備)に組み込まれます。


これが、エウメネス、そしてエウリュディケの悲しい別れの遠因になるとは、この時点では作者しか知らなかった・・・・。


伏線ありまくりのパウサニアス登場!?「ヒストリエ11巻」めちゃくちゃ面白いです!!心臓のパウサニアス

ヒストリエ11巻のちょっとだけ読みどころと感想(心臓の無いパウサニアスの役目とは?)

ネタバレにならないように、読みどころと感想を書きます。

ヒストリエ11巻の見どころは・・・・


ずばり「心の無い(心臓の無い)」パウサニアスです!!
もうこれしかない!


なんとなく唐突に登場した感が強い、パウサニアス。


でも安心です。
ヒストリエ11巻は、ほぼまるごとパウサニアスのお話です。


今回は、今後の伏線ありまくりの巻ですよ!


特に、

「心が無い」
「心は脳と心臓のどちらにあるのか?」
「役目を果たせ!」


え?
つまり、パウサニアスには、自分の心(心臓)がないってこと?
あと、役目って何??


・・・・という話は、とんでもない伏線です。
十重二十重に重なった伏線です。


役目は、兄が望んだ役目、
パウサニアス自身が見つけ理解した役目


どちらが真の役目なのでしょうか・・・?


ということがヒストリエ12巻で一部ですが、答え合わせができます。

そう来たか!

え?そう来るのか!!


そしたら、そしたら、もしかしたら、次はああなるの!?え?まじで!!!?


という答え合わせ&驚愕な出来事が起こります。
答えが全てあっているのか、今後の物語のなか(ヒストリエ13巻以降)でさらなる答えが出てくるのか・・・

今のところは作者の岩明先生のみぞ知る・・・・です!


また、もう一つの見どころは、

獅子狩りのお供に加わった、パウサニアスと野生のライオンの対決です。

フィリッポス王も仕留めたいとつぶやく程の、巨大なライオンでした。

巨大な雄ライオンは、家族や一族のライオン達を殺された悲しみと怒りにより、
フィリッポス王を目がけ、一直線に疾走します!


雄ライオンは、この激昂すべき惨状に対して、誰を食い殺すべきかを知っていたのです。


フィリップス王の前にかけつけるパウサニアス!

怒涛のように迫る雄ライオンを、狩猟用の槍で仕留めようとします・・・・!


山のように巨大な雄ライオン!

槍を構えて待ち受けるパウサニアス!!

最強パウサニアスなら、いかに巨大雄ライオンでも一撃です。余裕です!!


パウサニアスが巨大な雄ライオンを仕留めようとする瞬間、


一瞬ですが雄ライオンの貌(かお)が見えます。

その透き通った目からは、底しれぬ悲しみと怒りを感じます。


パウサニアスは、もはや雄ライオンを倒す気はありません。


そして、雄ライオンの一撃は、パウサニアスの顔に無惨な爪痕を残します・・・・。


パウサニアスは、

頭ごと吹き飛ばす勢いかと思った・・
この程度の傷で済むとは・・・

と考えます。
一撃目では殺さなかったんですね。自分が殺られる可能性がめちゃくちゃ高くなるのに。


事実、雄ライオンは他の者に仕留められています。



そして、以後、パウサニアスは巨大な雄ライオンの貌(かお)の理由と、自身の役割の意味を知りたいと思い始めます。



巨大な雄ライオン!!
表情がなんとも言えない、深い苦悶の表情?


雄ライオンは本巻と、次巻12巻で重要な役割を果たします。

超重要なので、本巻・ヒストリエ11巻の表紙にも野生のライオンが描いてあります。
そして、ライオンと対峙するアレクサンドロス王子の後ろ姿も一緒に描いてあります。


・・・・・・・・・・・ん?アレクサンドロス王子?


巨大な雄ライオンと対決したのは、パウサニアスですよね??


あれ?
よく見ると違和感が・・・・・


巨大な雄ライオン?
表紙の雄ライオンは、気のせいか一回り小さいような・・・若獅子に見えるような・・・


あと、パウサニアスの持っている武器が狩猟用の短い槍ではない!!
懐にでも仕舞えそうな短剣です。


しかも、なぜか短剣に血がついている・・・。
パウサニアスは護衛だから、狩猟には参加していないはず!

よく見ると服が違うし、リストバンドも盾も装備していない・・・!??


若獅子と戦っているのは、パウサニアスとアレクサンドロス王子のどっちなんだ!!!??



この巨大な雄ライオンの行動と、表紙の違和感は、次巻「ヒストリエ12巻」で、ある程度の答え合わせができます。
心の無い(心臓の無い)パウサニアス!


ど、どういうことかは、ヒストリエ11巻を読んでからのお楽しみで!!
そして、すぐさまヒストリエ12巻へGO!!!!!

ヒストリエ11巻のちょっとだけ感想!のまとめ(心臓のないパウサニアス)

ヒストリエ11巻は、2019年7月23日に発売されました。

ヒストリエの物語は、かつてない超激変を迎えます!!
その重要な役割を果たす者として、見た目がアレクサンドロス王に激似のパウサニアスが登場します!


パウサニアスは幼少のころから、幾度となく「心がない」と言われてきました。
心は心臓にあるのか、脳にあるのか・・・?


あるとき、王の獅子狩りに警護として同行するパウサニアス!
ここから、運命の歯車は妙に一致し始めます・・・。

心は心臓にあるのか?「ヒストリエ11巻」心臓の無いパウサニアス!ぜひ堪能しませんか?

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やまた
やまた

ヒストリエ11巻もとてつもなく面白ろかったです!
心(心臓)の無いパウサニアス!
ヒストリエの物語は、今までにない最大の展開を迎えます!!
伏線が凄まじいヒストリエ11巻!ぜひ堪能しましょう!

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